(調査様式1)
1. 自己評価及び外部評価結果
【事業所概要(事業所記入)】
【事業所が特に力を入れている点・アピールしたい点(事業所記入)】
【評価機関概要(評価機関記入)】
作成日 令和7年2月25日 
◎社会福祉法人みらい「グループホームやすらぎの里」は高齢者福祉施設の1
事業所であり、併設事業所として特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイ
サービス、認知症対応型デイサービス、居宅介護支援事業所ヘルパー事業所、
小規模多機能ホーム等があり併設事業所間での連携や災害対策や法人の行事等
協力体制が整っており、又、地域における高齢者福祉の拠点となっている。
◎自治会に加入し地域の校区コミュニティー協議会や地域ネットワーク会議へ
の参加、地域行事等に積極的に参加するなど、地域との関わりの中で地域住民
との情報交換など行っている。
◎自然に囲まれ、中でも自慢は豊富な天然温泉が湧出することで、いつでも温
泉浴ができるなど入居者より好評を得ている。また敷地内に足湯を敷設し当法
人の入居者や利用者のみならず、地域住民や来園者も楽しめるようにしてい
る。
◎自施設だけの生活にならないよう併設事業所の行事に参加したり、また地域
の行事等にも参加することで、地域との繋がりが切れることがないよう支援し
ている。
4694500267
社会福祉法人 みらい
グループホーム やすらぎの里
鹿児島県姶良市下名2992番地
(電 話)0995-66-2571
・当事業所は、法人の関連施設や事業所が複数あり、災害時の協力体制が
できている。
・自治会に加入し、地域に根差した活動を展開している。祭り等地域の行
事に積極的に参加して地域との関係を大切にしている。
・天然温泉のある施設で、温泉浴ができることを事業所の自慢としてい
る。
・コロナウイルス感染症等の感染対策の為、面会の仕方にも、色々と工夫
して、家族や知人・友人等の馴染みの関係がとぎれないようにしている。
・食事は一部外部からの宅配サービスを活用して、職員の介護に携われる
時間を優先している。
・勤務は3交代制を取り入れて、昼の休憩時間も交代で取っている。管理者
は、職員の個人的な相談にも快く応じて、職員からの信頼もある。
所在地
訪問調査日
NPO法人自立支援センター福祉サービス評価機構
鹿児島県鹿児島市星ケ峯四丁目2番6号
令和7年2月12日
評価機関名
【外部評価で確認した事業所の優れている点,工夫点(評価機関記入)】
基本情報リンク先URL
法 人 名
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/
※事業所の基本情報は,介護サービス情報の公表制度のホームページで閲覧し
てください。
自己評価作成日
事業所番号
事 業 所 名
所 在 地
令和7年1月10日
次のステップに向けて
期待したい内容
 地域密着型サービスの意義を踏まえた
事業所理念をつくり,管理者と職員はそ
の理念を共有して実践につなげている
 利用者が地域とつながりながら暮らし
続けられるよう,事業所自体が地域の一
員として日常的に交流している
 事業所は、実践を通じて積み上げてい
る認知症の人の理解や支援の方法を、地
域の人々に向けて生かしている。
 運営推進会議では、利用者やサービス
の実際、評価への取り組み状況等につい
て報告や話し合いを行い、そこでの意見
をサービス向上に活かしている
外部評価
項  目
町内会に加入し、回覧板で情報
を得ている。令和6年度よりボラ
ンティアの受け入れや高校生・
看護学生・大学生等の実習性の
受け入れを実施。事業所独自で
敬老会や夏祭り等に参加してい
る。地域の方からの差し入れが
ある。
対面で2ヶ月ごとに運営推進会議
を実施し、入居状況やコロナ感
染状況・事故報告等を行い、参
加者から地域情報も得られてい
る。地域の方からの認知症に関
する相談にも応じている。
法人と事業所の理念を玄関口に
掲示し、パンフレットや重要事
項説明書にも掲載している。新
人の入職時や年度初めの研修時
に理念の確認をしている。年2回
の個人面談時にも確認をしてい
る。
2
法人全体の理念を日々の業務に
おいて形にできるよう法人全体
の職員会議議題に明記、事業所
に明記している。
2
周辺地域の行事や他の併設事業
所が行う行事等に参加すること
で関係性が維持できるよう取り
組んでいる。
3
1
3
地域の方々の悩みや相談等が気
軽に話せる場としていつでも来
所出来るように対応している。
又運営推進会議等で事例を通し
て認知症の理解のための報告、
研修を行っている。
1
4
2か月に1回地域の代表(自治
会長他)民生委員、地域包括支
援センターへ呼びかけ運営推進
会議を開催し、事業所の運営状
況及び地域の課題に対して協議
している。
Ⅰ.理念に基づく運営
2
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 市町村担当者と日頃から連携を密に取
り,事業所の実情やケアサービスの取り
組みを積極的に伝えながら,協力関係を
築くように取り組んでいる。
 代表者及び全ての職員が「指定地域密
着型サービス指定基準及び指定地域密着
型介護予防サービス指定基準における禁
止の対象となる具体的な行為」を正しく
理解しており,玄関の施錠を含めて身体
拘束をしないケアに取り組んでいる。
 管理者や職員は、高齢者虐待防止法等
について学ぶ機会を持ち、利用者の自宅
や事業所内での虐待が見過ごされること
がないよう注意を払い、防止に努めてい
 管理者や職員は、日常生活自立支援事
業や成年後見制度について学ぶ機会を持
ち、個々の必要性を関係者と話し合い、
それらを活用できるよう支援している。
法人でマニュアルを作成してい
る。身体拘束廃止委員会を設置
し毎月委員会を実施している。
法人で年1回、事業所で年1回研
修会も開催し、職員会議等で内
容を報告している。玄関は日中
は鍵をしていない。外出希望者
は、職員が同行して散歩してい
る。
法人全体で人権擁護委員会を設
置し、毎月委員会活動を行って
いる。職員全体研修で虐待防止
の研修に参加できている。様々
な心身への虐待についての知識
や防止について全職員に周知、
徹底し虐待のないケアの実践に
努めている。
市役所の窓口に出向いて書類を
提出したり相談をしたりしてい
る。運営推進会議に参加しても
らっている事で交流が出来てい
る。市の研修はリモートや対面
で参加して情報を得ている。
7
現在、地域福祉権利擁護事業や
成年後見制度を利用している入
居者はいないが、福祉関係の資
格取得のための学習において理
解できている。
8
5
日頃より市町村担当者とは連携
をとっており運営上の疑問、問
題点等が発生した場合は速やか
に連絡し、運営推進会議等で地
域包括職員に相談、指導を受け
るようにしている。
6
法人全体で身体拘束廃止委員会
を設置している。毎月定期的に
会議を開催し、又法人全体で高
齢者虐待や身体拘束廃止につい
ての研修会を行うなど、全事業
所の職員が参加する機会があ
る。
4
5
3
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 契約の締結、解約又は改定等の際は、
利用者や家族の不安や疑問点を尋ね、十
分な説明を行い理解・納得を図ってい
る。
○運営に関する利用者、家族等意見の反
 利用者や家族等が意見、要望を管理者
や職員並びに外部者へ表せる機会を設
け、それらを運営に反映させている。
 代表者や管理者は、運営に関する職員
の意見や提案を聞く機会を設け、反映さ
せている。
 代表者は、管理者や職員個々の努力や
実績、勤務状況を把握し、給与水準、労
働時間、やりがいなど、各自が向上心を
持って働けるよう職場環境・条件の整備
に努めている。
9
11
利用者からは日常の生活の中で
意見を聞いている。家族からは
面会時に対話したり、アンケー
トを書いてもらっている。希望
により居室での面会も出来てい
る。入浴の回数を増やして欲し
い等の意見も聞かれ、対応して
いる。家族の支援で外出もでき
ている。
毎月のミーティング等で意見を
出し合っている。職員は話し合
いの項目を事前にとりまとめ、
価値的に行い記録している。昼
休みは1時間取れており、休憩場
所もある。職員の有給希望も対
応している。
6
7
業務内容の見直しや改善すべき
事案については管理者と常にコ
ミュニケーションを取りやすい
環境作りに努めている。又月に1
回のミーティングにおいて全員
の意見を出し合い、見直しの決
定事項の共有を行っている。
10
日頃より入居者や家族と積極的
にコミュニケーションを図り、
ご意見箱の設置や、意見を出し
やすい雰囲気づくりに努めてい
る。又、満足度調査の結果から
要望を細やかに確認し、実施状
況をわかりやすくお知らせでき
る工夫を行っている。
12
契約の締結、又その解除におい
ては、重要事項説明書および利
用契約書を用いて十分に説明を
行い、理解納得を得たうえで契
約を締結・解約ている。
職員の資格取得や自己研鑽の為
の各種研修への参加、職員との
面談の中で、様々な意見を聞き
ながら働きやすい環境、労働意
欲や向上心を持てる労働条件の
整備を行っている。
4
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 代表者は、管理者や職員一人ひとりの
ケアの実際と力量を把握し、法人内外の
研修を受ける機会の確保や、働きながら
トレーニングしていくことを進めている
 代表者は、管理者や職員が同業者と交
流する機会をつくり、ネットワークづく
りや勉強会、相互訪問等の活動を通じ
て、サービスの質を向上させていく取り
組みをしている
13
運営者は事業所内外の研修への
参加を積極的に進めている。毎
月職員全体研修にて各テーマに
沿った研修にも積極的に参加し
ている。
県や地区のグループホーム協議
会の主催する事業所同士の研修
に参加し、意見交換を通してお
互いの事業所の情報交換を行い
サービスの向上に努めている。
又法人内の研修に参加し交流を
図っている。
14
5
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 サービスの利用を開始する段階で、本
人が困っていること、不安なこと、要望
等に耳を傾けながら、本人の安心を確保
するための関係づくりに努めている
 サービスの利用を開始する段階で、家
族等が困っていること、不安なこと、要
望等に耳を傾けながら、関係づくりに努
めている
 サービスの利用を開始する段階で、本
人と家族等が「その時」まず必要として
いる支援を見極め、他のサービス利用も
含めた対応に努めている
 職員は、本人を介護される一方の立場
に置かず、暮らしを共にする者同士の関
係を築いている
16
15
初回相談時、家族との面談を行
い、家族の困っている事や不
安、要望等をお聞きして家族の
状況を把握することによって、
より良い信頼関係を築くよう努
めている。
Ⅱ.安心と信頼に向けた関係づくりと支援
職員と一緒に家事を行うようにし
ている。掃除、洗濯たたみ、配膳
準備、茶碗洗い等、残存機能を活
かし、本人の得意なことを活かせ
る場面を作っている。
18
相談時、本人や家族の思い、生
活状況を確認し必要に応じた支
援を見極め、事業所でのサービ
ス内容を共有し早急な対応が必
要な時、相談者には可能な限り
柔軟な対応をし、当ホームに空
きがない場合は他の事業所の
サービスを紹介するなどの対
応、対策を行っている。
相談時、本人や家族の思い、生
活状況を確認し必要に応じた支
援を見極め、事業所でのサービ
ス内容を共有し早急な対応が必
要な時、相談者には可能な限り
柔軟な対応をし、当ホームに空
きがない場合は他の事業所の
サービスを紹介するなどの対
応、対策を行っている。
17
6
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 職員は、家族を介護される一方の立場
に置かず、本人と家族の絆を大切にしな
がら、共に本人を支えていく関係を築い
ている
 本人がこれまで大切にしてきた馴染み
の人や場所との関係が途切れないよう、
支援に努めている
 利用者同士の関係を把握し、一人ひと
りが孤立せずに利用者同士が関わり合
い、支え合えるような支援に努めている
 サービス利用〈契約〉が終了しても、
これまでの関係性を大切にしながら、必
要に応じて本人・家族の経過をフォロー
し、相談や支援に努めている
20
家族・親戚・友人等の面会があ
る。玄関先に利用者の行事参加
の写真を掲示している。年2回法
人から便りを家族へ送付してい
る。理美容は訪問がある。家族
支援により馴染みの美容室や墓
参りに出かけたりもしている。
面会時や必要に応じてホームで
の生活状況や健康状態を伝え
て、日々の暮らしの出来事や気
づきの情報共有に努め、日頃か
ら家族とのコミュニケーション
を図っている。
地域の友人や親せきの方々に訪
問してもらったりと馴染みの
人々が来やすいようにしてい
る。
19
8
21
22
レクリエーションや洗濯物たた
み等の家事活動を通して利用者
同士の関係が上手くできるよう
に支援している。利用者間のト
ラブルが起きないようその日の
精神状態、感情に細心の注意を
払いながら、座席の配置等にも
注意を払っている。
併設施設に移った利用者と法人
の行事等で交流、会話を交わし
たり、入院となった時は家族へ
状況報告や今後についての相談
などに努めている。
7
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 一人ひとりの思いや暮らし方の希望、
意向の把握に努めている。困難な場合
は、本人本位に検討している。
 一人ひとりの生活暦や馴染みの暮らし
方、生活環境、これまでのサービス利用
の経過等の把握に努めている
 一人ひとりの一日の過ごし方、心身状
態、有する力等の現状の把握に努めてい
○チームでつくる介護計画とモニタリン
 本人がより良く暮らすための課題とケ
アのあり方について、本人、家族、必要
な関係者と話し合い、それぞれの意見や
アイディアを反映し、現状に即した介護
計画を作成している
26
面会時や担当者会議等の場にお
いて本人並びに家族の双方に必
ず生活に対する意向や希望・要
望等を確認し、介護サービス計
画書に反映させている。
本人・家族に意見を聞き、担当
職員等の意見やカンファレンス
時の話し合いの内容等で介護計
画を作成している。モニタリン
グは3ヶ月ごとに見直しを6ヶ月
ごとにしているが、変化時はそ
の都度見直している。
10
日々の関わりの中で本人の思い
や生活に関する意向についてコ
ミュニケーションを通して把握
できるよう努めている。
9
日々の関わりの中や夜間時寝る
前に思いや意向を聞いている。
意思表示のない人は、家族に聞
いたり、関連の事業所を利用し
ている時の情報等により把握し
ている。得られた情報は職員間
で共有して支援している。
Ⅲ.その人らし暮らしを続るためのケアマネジメン
23
入居される前に本人や家族と面
談を行う中で、これまでの生活
歴やグループホーム入居に至る
経緯など聞き取りケアに反映で
きるよう努めている。
24
利用者一人一人の生活リズムや
心身状態を記録し、本人の全体
像の把握に努めている。できる
ことに着目し、家事や趣味活動
等個別に対応している。
25
8
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 日々の様子やケアの実践・結果、気づ
きや工夫を個別記録に記入し、職員間で
情報を共有しながら実践や介護計画の見
直しに活かしている
○一人ひとりを支えるための事業所の多
機能化
 本人や家族の状況、その時々に生まれ
るニーズに対応して、既存のサービスに
捉われない、柔軟な支援やサービスの多
機能化に取り組んでいる
 一人ひとりの暮らし方を支えている地
域資源を把握し、本人が心身の力を発揮
しながら安全で豊かな暮らしを楽しむこ
とができるよう支援している
 受診は、本人及び家族等の希望を大切
にし、納得が得られたかかりつけ医と事
業所の関係を築きながら、適切な医療を
受けられるように支援している
30
11
28
入居前のかかりつけ医や本人、
家族が希望する医療機関から定
期的に訪問診療を受け、又、薬
剤師による服薬指導や助言をも
らうなど医療連携を行ってい
る。又、受診に同行し、主治医
に直接状態報告、内服調整等の
連携が出来ている。
かかりつけ医の受診を支援して
いる。医療機関へ受診に家族同
伴で行ったり、訪問診療もあ
る。薬剤師の訪問もある。24時
間医療連携体制が取れている。
緊急時は看護師も対応できてい
る。必要時の歯科の往診や他科
受診は家族が同行している。
業務日誌や生活記録には職員が
支援した内容を経時的に記載。
日々の関わりの工夫や取り組み
がわかる具体的な会話のやり取
りなどを入れた記録となってい
る。
27
本人、家族の希望や状況により
病院受診等必要な支援には柔軟
に対応している。又、外出要望
にも、見守り支援体制を整え対
応を行っている。
コロナ禍で地域との交流が進め
られていなかったが、今後は感
染予防を行いながら、ボラン
ティア活動を受け入れ、共同作
業を取り入れるなど入居者の楽
しみながらの生きがい作りに取
り組んでいきたい。
29
9
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 介護職員は、日常の関わりの中でとら
えた情報や気づきを、職場内の看護職員
や訪問看護師等に伝えて相談し、個々の
利用者が適切な受診や看護を受けられる
ように支援している
 利用者が入院した際、安心して治療で
きるように、また、できるだけ早期に退
院できるように、病院関係者との情報交
換や相談に努めている。または、そうし
た場合に備えて病院関係者との関係づく
りを行っている。
○重度化や終末期に向けた方針の共有と
支援
 重度化した場合や終末期のあり方につ
いて、早い段階から本人や家族等と話し
合いを行い、事業所でできることを十分
に説明しながら方針を共有し、地域の関
係者と共にチームで支援に取り組んでい
 利用者の急変や事故発生時に備えて、
すべての職員は応急手当や初期対応の訓
練を定期的に行い、実践力を身に付けて
いる
重度化や終末期の在り方につい
ては入居時に指針により説明、
承諾を得ている。現在、看取り
は行っていない。重度化や終末
期については主治医と連携対応
行っている他、併設施設と連携
を行い対応している。
34
各入居者の急変や事故発生を想
定して連絡体制のマニュアル作
成が出来ている。消防署の協力
で心肺蘇生術の研修や、看護師
による窒息時の対応、急変時の
対応の勉強会を行っている。
32
31
重度化や終末期の指針があり、
入所時に家族へ説明し同意書を
もらっている。重度化時に主治
医の意見を家族へ説明を行っ
て、医療機関や施設等へ、今後
の意向を家族に確認をしてい
る。
入居者が入院された際、家族と
も連絡を取りながら症状の把握
を行い、主治医にも経過報告し
ながら三者で連携を図り、調整
している。
看護師は入居者の疾病や症状に
ついて、日々のケアの中で情報
収集し、症状が悪化しないよう
主治医と連絡を取り対応してい
る。又、状態悪化による受診の
判断は主治医をはじめ併設施設
医務課の協力を得ている。
33
12
10
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 火災や地震、水害等の災害時に、昼夜
を問わず利用者が避難できる方法を全職
員が身につけるとともに、地域との協力
体制を築いている
35
13
火災や自然災害等の訓練を夜間
想定で年2回消防署の指導のも
と、法人全体を対象にして実施
している。備蓄は法人全体でも
事業所独自でも準備している。
米・水・乾麺・レトルト食品等
がある。オムツ・カセットコン
ロ・懐中電灯・防災用のラジオ
等も準備している。事業継続計
画(BCP)を作成している。
年2回消防署立ち合いの下、法人
全事業所を対象にした火災発生
時や自然災害時の対応について
の訓練を実施している。又、災
害が発生しても業務継続ができ
るようBCPを策定、随時の見直し
を行っている。
11
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
○一人ひとりの人格の尊重とプライバシーの
確保
 一人ひとりの人格を尊重し、誇りやプライ
バシーを損ねない言葉かけや対応をしている
 日常生活の中で本人が思いや希望を表
したり、自己決定できるように働きかけ
ている
 職員側の決まりや都合を優先するので
はなく、一人ひとりのペースを大切に
し、その日をどのように過ごしたいか、
希望にそって支援している
 その人らしい身だしなみやおしゃれが
できるよう支援している
39
36
14
入居者の希望や好みを把握し、
一人一人に合わせた声掛け、職
員側の押し付けにならぬよう複
数の選択肢を提案し自己決定で
きるようにしている。意思表示
の困難な方は表情や態度を読み
取り表現しやすいように対応し
ている。
38
1人1人の体調に配慮しながら入
居者のペースに沿って柔軟に対
応し個別性のある支援を行って
いる。一人一人のやりたいこと
を把握し見守っている。
37
施設や事業所ミーティングで人
権擁護、個人情報について研修
を行い、職員の日々の声掛け、
ケア対応での意識向上を図って
いる。個人記録の保管場所は鍵
のかかる棚に保管している。
マニュアルを基に接遇・人権擁
護・個人情報等について研修を
行っている。排泄時の声かけ、
入室時のノック等にはプライバ
シ―に配慮している。申し送り
ノートを参考に台所で小声で申
し送りを実施している。呼び名
はさん付けで実施している。
起床後の洗面と同時に鏡を見な
がら髪の手入れや入浴後の洋服
選びなど、利用者の好みを聞い
て一緒に行っている。又本人や
家族からの要望に応じて理美容
の支援を行っている。
12
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 食事が楽しみなものになるよう、一人ひと
りの好みや力を活かしながら、利用者と職員
が一緒に準備や食事、片付けをしている
 食べる量や栄養バランス、水分量が一日を
通じて確保できるよう、一人ひとりの状態や
力、習慣に応じた支援をしている
 口の中の臭いや汚れが生じないよう、
毎食後、一人ひとりの口腔状態や本人の
力に応じた口腔ケアをしている
 排泄の失敗やおむつの使用を減らし、
一人ひとりの力や排泄のパターン、習慣
を活かして、トイレでの排泄や排泄の自
立に向けた支援を行っている
16
朝・昼・夜食の配食サービスを
活用している。味噌汁とご飯は
事業所で作っている。行事食や
誕生日食は事業所で作成し、
個々の食事形態にも対応してい
る。お盆拭きや台ふき等を利用
者と一緒に行っている。
41
40
個々の排泄のサインを見極め、
様子観察しながらさりげなく声
掛け、誘導を行っている。夜間
の転倒が心配な方、排泄の失敗
を気にされる方にたいしては
ベッドサイドにポータブルトイ
レを準備している。
排泄チェック表により、排泄の
時間やパターンを把握して日中
はトイレへ移動しての排泄を心
掛けている。布パンツと尿取り
パットの人や昼も夜もポータブ
ルトイレの場合や夜間のみオム
ツの人もいる。
季節ごとの行事食を用意するな
ど、食事を楽しむ支援を行って
いる。配膳準備、食器洗い、お
盆拭き、テーブル拭きは率先し
て利用者が行っている。
15
食事摂取量、水分摂取量を把
握、記録し、定期的な体重測
定、血液検査で栄養状態を把握
すると共に、摂取状況で形態や
大きさの工夫を行っている。
42
毎食後、全利用者に口腔ケアの
声掛けを行い、自力で出来ない
方には声掛けや介助を行う。口
腔ケアが困難な利用者には、用
具を工夫して行っている。
43
13
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 便秘の原因や及ぼす影響を理解し、飲
食物の工夫や運動への働きかけ等、個々
に応じた予防に取り組んでいる
 一人ひとりの希望やタイミングに合わ
せて入浴を楽しめるように、職員の都合
で曜日や時間帯を決めてしまわずに、
個々に応じた入浴の支援している
 一人ひとりの生活習慣やその時々の状
況に応じて、休息したり、安心して気持
ちよく眠れるよう支援している
 一人ひとりが使用している薬の目的や
副作用、用法や用量について理解してお
り、服薬の支援と症状の変化の確認に努
めている
個々の体調の変化を確認しなが
ら入浴支援を行っている。本人
の希望や好み、羞恥心や不安に
配慮しながら時間帯や順番は相
談しながら対応している。
入浴は週2回から3回午前中に実
施している。入浴拒否者は、声
掛けを工夫している。入浴後の
保湿剤の塗布をしている。入浴
順番を気にする人もいて、工夫
している。
46
機能訓練、レクリエーション、
散歩運動、外出等の活動を通し
て規則正しい生活リズムを作
り、安眠に繋げている。又、入
眠時間までの会話での交流時間
で穏やかな入眠に繋げている。
47
職員は個々の薬の目的を周知
し、正しく服薬出来るよう一人
一人の薬剤情報提供用紙を薬剤
カレンダーにつけると共に台帳
にファイリングしている。
17
毎朝、牛乳を飲用し、食事以外
の水分補給が十分に出来るよう
飲み物の種類を工夫し又、繊維
質の多い芋等でおやつ作りを工
夫している。毎日の運動も日課
となっている。
45
44
14
次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 張り合いや喜びのある日々を過ごせる
ように、一人ひとりの生活暦や力を活か
した役割、嗜好品、楽しみごと、気分転
換等の支援をしている
 一人ひとりのその日の希望にそって、
戸外に出かけられるように支援に努めて
いる。また、普段は行けないような場所
でも、本人の希望を把握し、家族や地域
の人々と協力しながら出かけられるよう
に支援している。
 職員は、本人がお金を持つことの大切
さを理解しており、一人ひとりの希望や
力に応じて、お金を所持したり使えるよ
うに支援している
 家族や大切な人に本人自らが電話をし
たり、手紙のやり取りができるように支
援している
49
18
50
48
個々の生活歴や趣味等を把握し
て本人が好きな事、出来る事を
支援し感謝の言葉を伝えるよう
にしている。楽しみながら自分
らしく生活できるように支援し
ている。
殆どの入居者は家族が金銭管理
をしている。認知状況に応じて
少額のお金を自分で管理し、少
しの買い物時に自分で支払うこ
とが出来るよう支援している。
天気の良い日は、敷地内の散歩
に出かけている。年間行事計画
があり、関連施設の車を借りて
運転手付きで花見等のドライブ
に出かけている。家族の支援に
より医療機関受診や外出を行っ
ている。
51
携帯電話を持参している利用者
には適時に充電して受話が出来
るよう支援している。県外のご
家族へは写真入りの手紙での報
告と、電話での交流を支援して
いる。
気分転換やストレス発散、社会
見学、参加の目的で家族には受
診や自宅への外出等の支援を
行ってもらっている。又、職員
同行で季節ごとのドライブで園
外活動の支援を行っている。
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次のステップに向けて
期待したい内容
外部評価
項  目
 共用の空間(玄関、廊下、居間、台
所、食堂、浴室、トイレ等)が、利用者
にとって不快や混乱を招くような刺激
(音、光、色、広さ、湿度など)がない
ように配慮し、生活感や季節感を採り入
れて、居心地よく過ごせるような工夫を
している
○共用空間における一人ひとりの居場所
づくり
 共用空間の中で、独りになれたり、気
の合った利用者同士で思い思いに過ごせ
るような居場所の工夫をしている
 居室あるいは泊まりの部屋は、本人や
家族と相談しながら、使い慣れたものや
好みのものを活かして、本人が居心地よ
く過ごせるような工夫をしている
○一人ひとりの力を活かした安全な環境
づくり
 建物内部は一人ひとりの「できるこ
と」や「わかること」を活かして、安全
かつできるだけ自立した生活が送れるよ
うに工夫している
季節ごとに季節行事に合わせた
壁飾り等でレイアウトし季節感
を取り入れている。温湿度計設
置、日々の清掃、日中と夜間の
照明を時間で調整し心地よい環
境作りを行っている。
リビングは加湿器が3台あり、時
間で換気をしている。温湿度計
を設置し、エアコンで調整して
いる。壁に季節ごとの塗り絵や
折り紙、手作り等の作品を掲示
して季節感を楽しんでいる。畳
ペースがあり、それぞれが寛げ
る場所となっている。
タンスやエアコン・ベッド・洗
面台・クローゼット等の設置が
ある。寝具はリースで毛布等は
使い慣れたものを持参。茶碗・
箸・ラジオ・ぬいぐるみ・ハン
ガーラック等の持ち込みがあ
り、落ち着いた生活が送れるよ
うな工夫がされている。
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20
入居前に自宅で本人が使用して
いた食器や生活用品などを持ち
こんでもらい、自宅での生活に
近い環境で生活が出来るような
環境づくりに配慮している。
リビング、トイレ、浴室、廊下
など殆どの場所に手すりを設置
し、安全確保が出来るよう配慮
している。又本人の活動性を維
持するため、シルバーカー、車
いす等、個人の身体状況に合わ
せて取り入れている。
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19
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玄関やリビングにソファーを置
き、そこで気の合う入居者同士
が談笑するなどくつろげる空間
づくりができている。
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16
1ほぼ全ての利用者の
2利用者の2/3くらいの
3利用者の1/3くらいの
4ほとんど掴んでいない
1毎日ある
2数日に1回程度ある
3たまにある
4ほとんどない
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
59
利用者と職員が一緒にゆったりと過ごす場面がある。
(参考項目:18,38)
57
58
利用者は、一人ひとりのペースで暮らしている。
(参考項目:38)
56
Ⅴ アウトカム項
利用者は、職員が支援することで生き生きとした表情や姿が見られて
いる。
(参考項目:36,37)
職員は、利用者の思いや願い、暮らし方の意向を掴んでいる。
(参考項目:23,24,25)
17
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての家族と
2家族の2/3くらいと
3家族の1/3くらいと
4ほとんどできていない
60
63
職員は、家族が困っていること、不安なこと、求めていることをよく
聴いており、信頼関係ができている。
(参考項目:9,10,19)
62
利用者は、その時々の状況や要望に応じた柔軟な支援により安心して
暮らせている。
(参考項目:28)
利用者は、戸外の行きたいところへ出かけている。
(参考項目:49)
61
利用者は、健康管理や医療面、安全面で不安なく過ごせている。
(参考項目:30,31)
18
1ほぼ毎日のように
2数日に1回程度ある
3たまに
4ほとんどない
1大いに増えている
2少しずつ増えている
3あまり増えていない
4全くいない
1ほぼ全ての職員が
2職員の2/3くらいが
3職員の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての利用者が
2利用者の2/3くらいが
3利用者の1/3くらいが
4ほとんどいない
1ほぼ全ての家族等が
2家族等の2/3くらいが
3家族等の1/3くらいが
4ほとんどいない
68
職員から見て,利用者の家族等はサービスにおおむね満足していると
思う。
66
職員は,活き活きと働けている。
(参考項目:11,12)
67
職員から見て,利用者はサービスにおおむね満足していると思う。
64
通いの場やグループホームに馴染みの人や地域の人々が訪ねて来てい
る。
(参考項目:9,10,19)
65
運営推進会議を通して,地域住民や地元の関係者とのつながりの拡が
りや深まりがあり,事業所の理解者や応援者が増えている。
(参考項目:4)
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